2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2001年 宇宙の旅 スタンリーキューブリック

冒頭は映像はなく 音だけ MGMのロゴのあと あのリヒャルト・シュトラウス「ツァラトゥストラはかく語りき」が流れる こんなんだっけ?と新鮮味を感じながら 類人猿のシーンの長さにも こんな長かったっけ? と、もはや忘れてることを認識しながら あくびを繰…

博士の異常な愛情 スタンリー・キューブリック

ブラック コメディだが 映像のクオリティが異常に高い ピーターセラーズが3役 〔予定では4役だったらしい〕をさすがの演技力で演じ分けてたけど よほど当時客を呼べる人気者だったんだろう なにもひとりで3役もやる必要ないと思うけどw 冷戦の世界をテーマに…

穴 ジャック・ベッケル

ウソとホントのどちらも隠さないのがいいね 時代的なものもあるでしょう 作品に現れるクオリティは作家の体験による あの世代 この世代

用心棒 黒澤明

何度も繰り返して観る作品は多いけど これはそのなかでもリピート率が高い 笑いの要素とヒロイックな要素が多いから観やすいし満足感があるのが リピの理由 バランスというより絶対数が多い 舞台を狭く設定することで 溢れ出るアイデアを制限したかのような

影の軍隊 ジャン ピエール・メルヴィル

演者はリノ・ヴァンチュラ、シモーヌ・シニョレ、ポール・ムーリスら スター揃い そして監督はジャン ピエール・メルヴィル なので フィルムノワールというカテゴリーに属するわけですが 久しぶりに観ると ロッセリーニあたりのレアリスモの雰囲気も感じる作…