本の街 神田神保町
本の街 と言っても神保町が古書の街であるという意味ではなく
神保町で流通していたミニコミ誌のことです
ひと頃 グリューネアレー通りのバイト先でよく読んでいたもの
さすが神保町の冊子だけあって読み物として非常に面白いものでした
本、酒、街、コーヒー{蔵という喫茶店の方が連載するウェッジウッドなど器の話だった}など
いまはなき九段歯科の歯医者さんのコラムもあったな
雑賀進さんという方のコラムも
そして協賛社一覧 これを眺めるだけでも「こんな店あるんだ」と面白かったもの
当時の友人とその思い出話で盛り上がって
神保町を探したけど見つからず ネットで検索しても見当たらず
ようやくミロンガでバックナンバーを発見!
さすがミロンガヌオーバ
発行が 本の街編集室 というとこまでたどり着きました
ミロンガで見つけたものは2015年のいつかの号でしたから それまではあったわけですね
でも ググっても出てこないということは現在は廃刊かな?
読んでた頃はちょうど日本ではネット黎明期でしたから 本の街のWebサイトがあったわけでもなく
ネットにも誰も上げてないという
なんでもネットで探せる、というのが思い込みだと実感できたことも興味深いものでした
また神保町のまちかどでこの小冊子に出逢えることを期待しつつ